任意整理とは

任意整理の概要

任意整理とは裁判所を通さないで債務の整理をする方法です。裁判所に申請して借金を無くす方法は自己破産になりますが、任意整理は弁護士や司法書士を使うことによって、債権者と交渉し、借金を返済する方法になります。

弁護士や司法書士を使用する理由は、個人で債権者と交渉することは難しいため、必要になります。任意整理をする場合は、通常借金返済のめどが3年以内という見込みが必要になります。任意整理を行う前にはあらかじめ弁護士もしくは司法書士に相談をしてから行うことが必要になります。その際には、自分の全ての債務額を申告し、利息制限法といった法律に基づいて、弁護士、司法書士は借金返済の計画をたてます。

3年以内に借金返済の見込みがたたない場合には債権者も返済計画に同意してくれないケースが多いです。弁護士、司法書士を通して任意整理を行った場合、まず債権者に対して受任通知書といった通知書を送ります。その際、利息制限法に基づいて借金返済額を算定しなおしますが、大体、かかえている借金の2割から3割が減少するといわれています。

その人の状況によっては、サラ金業者などの債権者との取引している期間が5年以上になってくるケースもあり、そうした期間の場合は、債務が無くなることがあります。その理由としては利息として過払い金が発生しているケースもあるためです。

また、過払い金が大きくなっていた場合には、逆に借金がなくなると同時に債権者から余分に支払った分の金額を取り返すこともできる場合があります。